前回の記事で周りの人と自分を比べることに意味がないということに気付きました。
より自分を見つめるために自分の不得意を整理してみました。
不得意を整理したら自分が無理をする必要がない事柄が見えたように感じます。
自分の苦手なこと
人が多い場所が苦手
人が4人以上いれば人が多いなと感じます。
人ごとに表情、声色、発言内容、喋っていない人が何を考えているのかといった情報が自分に流れ込んできます。
その結果、情報が供給過多となり疲れてしまうのです。
物事を理解するのに時間がかかる
情報を自分の中に取り込んで、自分が理解できるイメージを作るという動作が自分の中で起きます。
そのためスピード感がある議論などは理解をするので精一杯になってしまう傾向があります。
素早く発言をできないときは情報の咀嚼に時間がかかっているだけで何も考えていないわけではありません。
(まれに何も考えていないときはありますが...)
議論が終わったあとに情報を咀嚼して閃きが起きることは良くあります。
イメージできないことをやるのは苦手
イメージが固まっていないと何をやるべきか右往左往してしまいます。
とりあえず動いてと言われても戸惑うことが多いです。
逆にイメージがついていることに関しては行動も意思決定も早いです。
イメージした結果、とりあえず行動する必要があることがわかれば比較的早めに動けます。
周りの人の感情らしきものを感じ取る
人が多い場所が苦手でも出したのですが、人が何を考えているのかという情報を取得しがちです。
そのため人の喜怒哀楽の感情を感じやすいです。
周りの人の機嫌が自分にも乗り移るような感覚がある時があります。
無意識で人の感情情報を収集してしまう傾向があります。
感情を捨てて、ロジックだけで意思決定することが苦手です。
抽象的、哲学的なことを考えるのが好き
人生とは?のような漠然としたテーマを考えるのが好きです。
自己啓発本や心理学の本などを読んで世界や人生の本質を考えることがあります。
本などで学んだことと現実がリンクすることがあります。
この場合、文脈のない発言をしがちです。
発言としては文脈はないですが、自分の中では文脈があることが多いです。
漠然とした話は好きですが、具体的な話をするのが苦手です。
詳細な情報を伝えたり、伝えられたりすることは負荷が高いです。
自分のなかのイメージは映像や画像のようなもの
自分の中で固めるイメージは映像や画像のような形をしていることが多いです。
イメージを誰かに伝えようとすると、自分の中では見えている映像や画像を言葉にしようとします。
上手い言葉が見つからないときは自分の中でしか見えていないものに対して指示語を使ってしまうので文脈が感じられないことがあります。
自分の特性を活かすために
ここまで自分の苦手を出していきましたが、特性的に苦手な要素もあれば、自分の生まれ持った特性がうまく活用できずに苦手と感じていることもあるようでした。
そこで伸ばしたり、改善するべき点と無理に改善する必要がないことを考えます。
改善してみると良さそうなこと
- イメージする力を広げるために考えることだけに注力せず、動いて経験を積むことをやってみる
- 人の感情を感じ取ってしまう特性をうまく活用する方法を見つける
- イメージをいろいろな人に理解してもらえるように言葉を鍛える
無理をしなくてもいいこと
- 物事を素早く理解できるようにすること
- 感情を切り捨ててロジカルだけを大事にすること
- ノリや瞬発的な返しなど場当たり的な素早いコミュニケーション力を鍛えること
まとめ
自分の不得手が見えてくることで無理に苦手を改善して隙のない人物になる必要はないんだなーと感じることができました。
無理に伸ばす必要のないことを見つけることで自分ののばせそうなところに目を向けやすくなることに気付きました。
自分の長所となりそうな部分を伸ばして気軽に人生を謳歌していきたい。